大学院生まゆまゆの研究生活のすすめ

文系大学院生による研究生活のあれこれ

まゆまゆが大学院に入るまで② 大学院入試の概要編

こんにちは!大学院生まゆまゆです。

今回は大学院入試の流れと試験内容についてお話します。

 

大学院入試は、基本的に

 

一次試験:筆記(英語、専門)*専門によっては第二外国語も入ることがある。

二次試験:面接

 

この二つから構成されています。 

この構成に関しては、おそらくどの大学院でも同じです。

 

しかし、大学院によって受験の日程、流れ、科目は様々なんです。

 

私は母校を含め計3校の大学院を受験しましたが、それぞれ科目と試験の流れは次のようでした。

 

  • 母校の大学院

一次試験:英語、専門、第二外国語

二次試験:面接

日程は10月半ばくらいで、合格発表は11月初め頃。

出願の時には研究計画書を提出。

ここの特徴はどの専攻でも第二外国語の試験があるということ。

第二外国語というと、中、韓、仏、独、西、露だと思いますが、なんと古文書学という選択肢もあり、日本史専攻の私は古文書学で受験しました。

午前に一次試験、午後に二次試験があり、一日で大学院入試の全てを終わらせるような流れでした。

 

  • 外部の大学院①(今いるところ)

一次試験:英語、専門・・・9月半ば。試験の数週間後に一次合格発表。

二次試験:面接・・・2月初め

一次試験と二次試験がここまで空いているのは、卒業論文も審査対象に含まれてお、その提出を加味した上で日程が組まれているため。

 

  • 外部の大学院②(チャレンジ的に受験したところ)

一次試験:英語、専門・・・2月初め。試験の一週間後に一次合格発表。

二次試験:面接…2月半ば。合格発表は2月下旬。

ここは一次で不合格となってしまったので、二次試験がどうだったかはわからないです(ぴえん)

独特だったのは、出願の時に研究計画書を提出し、さらに一次試験日直後までに卒業論文も提出しなくてはならなかったという点です。

一次試験が合格しているかも分からない中、卒業論文を出すというのは賭けですね。。。まぁ、落ちてましたけど。。。

 

このように、一概にどこもこの時期に試験がある、ということはなく、本当に大学院によって全然違うんです。

 

次回は、大学院入試、進学に必要な情報収集についてお話します。

 

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